「好きな人へ」
こんにちは。元気?・・・と言っても毎日学校で会ってるけれど。
ね、あなたは笑うかな。私が未だあなたを好きだと言ったら。
それとも「しつこい」と言う?
どの道、良い答えは返ってこなさそうな気がする。
でもね、本当に、本当に大好きなんだよ。一番好きなんだよ。
踏ん切りがつかないヤツだと嘲笑っても構わないよ。振られたのに、こんなに好きなんだもん。
私ね、あなたが幸せならそれで良いかも。あなたが幸せなら、私も幸せだから。あなたが幸せでも辛いと思う時はあるけれど、それは独り善がりな気持ちが私に「辛い」という気持ちにさせているの。
だって、私が辛いと感じるのは、あなたが他の女の子と会話している時なんだもん。辛いと思ってるのは私だけ。どうにもならないさ、仕方ないんだ、うん。
ねぇ、今、幸せ?
ねぇ、今・・・・
そうそう。言葉は無情だと思わない?言い方や言葉の受け取り方で違う解釈をされてしまうときがあるから。
言葉は、人の心を癒し、そして傷つけるもの・・・。
だから私ね、時々思うんだ。
『私が貴方に言う言葉は傷つけてるのかな、癒しているだろうか』って。
でもきっと癒せれない。傷つけてばかりだと思うの。
だって私、あなたのこと何も知らない。
趣味も、好きな食べ物も、嫌いな食べ物も、好きな人も、友達関係も。
きっと無神経な事口走ってる。
“あなたが幸せなら・・・”なんて言ったけど、本当はきっと自分の幸せを願ってるの、私。
だから、自分が幸せになりたいから、あなたを諦める事が出来ずにきるんだよ。
でもね、あなたのことが大好きなのは本当なんだよ。あなたのこと、何も知らないけど大好きなの。
馬鹿だね、私。
ねぇ、有り難う。喋ってくれて嬉しかったよ。
ねぇ、ごめんね。嫌なこと、嫌な思い、沢山したよね??
ねぇ、頑張って諦めるから・・・
ねぇ、だから最後に、あと一回だけ言わせて・・・。
大好きだよ。
それじゃあ、ばいばい。
Fin.
あとがき
紗蘭様への贈り物です。
うーん・・・うまく書けませんでした;何故か話がズレていってしまう・・・(ぇ)
初めて差し上げる物がこんな文ですみませ・・・!!
もしこれで宜しければもらってやってください・・・。
他の人はもらってっちゃいけませんよ(誰も貰わないって)。